包帯はしっかり・速く・美しく!②

皆様、こんにちは。

柔道整復師の山本です。

今回は前回の続きで、「包帯固定を行う意味」
についてブログを書かせていただきます。

「包帯はただ動かしたくない部位にグルグルとまけば良い」

というイメージを持たれている方は、少なからずいらっしゃると思います。

しかし、実はそんなことはありません!

包帯固定を行う本来の目的として

 

①骨折や脱臼を正常な状態に治したまま維持する。(骨折や脱臼などの整復位保持と再転位の防止。)

②怪我をした部位(患部)の安静保持。

③患部の動く範囲(可動域)を制限し、損傷組織の良好な治癒環境の確保。

④変形の防止と矯正。

⑤その他(シーネの固定、むくみの予防、肉離れや打撲の応急処置など)

 

といったものがあります。

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固定中の患者様から、

「こんなに固定されたら使いづらい」

「もう痛くないからはずしても良いでしょ?」

等の声をいただくことが時々ありますが、

それは本来の包帯固定を行う上での目的に沿ったものであり、

患部をしっかりと固定し動く範囲を制限した状態だからこそ痛みのでない状態を保てております。

ですので、くれぐれも自己判断での固定を外すことや痛みがないからといって

無理な運動を行うことはおやめください。

又、そういった固定を外すタイミングは

外傷の専門家である柔道整復師の私達が、責任をもって判断させていただきます。

板橋区 第二わしざわ整形外科 では整形外科で取り扱う疾患は勿論、

スポーツ障害のリハビリテーションにも特化したスタッフが集まっております。

ご相談があればぜひお気軽にご来院下さい。

包帯はしっかり・速く・美しく!

皆様、初めまして。

前回のブログでご紹介していただきました、 板橋区   第二わしざわ整形外科

柔道整復師の山本です。

現在、先輩方に各部位ごとの勉強会を開いて頂き、

学生時代の机上だけでの勉強ではなく、日々のリハビリをより良いものにする為の

技術、知識を学ばせて頂いております。

今回は、その勉強会の中でご指導して頂いた「包帯での固定」において大切な、

①巻き締めの強さ
(緩すぎる包帯は外れやすく、きつすぎる包帯は血流を止めてしまいます。
又、強さの程度は包帯の目的や巻く部位の構造、腫れ具合(腫脹)の状況により異なります。)

②均等な圧で巻く事
(包帯の片方だけに圧がかかり、他方の端が浮くような包帯になるとはずれやすい為です。)

③美しさ
(汚く巻いたものと綺麗に巻いたものを比較した際、勿論綺麗に巻く事ができている方がほつれも生じにくく、
皆様に心理的安心感を持っていただけると思います。)

④包帯を巻く速さ
(皆様に心理的苦痛を与えない、その他の患者様の待ち時間短縮の為です。)

を特に意識して、教えていただいた技術を皆様に還元することのできるように、

行っている日々の練習風景です。

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柔道整復師として包帯固定は、できて当たり前の技術です。

当たり前であることを、当たり前にできるよう

ただ日々を漠然と過ごすのではなく、こういった練習時間を大切に精進していきたいと思っております。

次回は
「包帯固定の意味」
についてブログを書きたいと思っております。

板橋区 第二わしざわ整形外科 では整形外科で取り扱う疾患は勿論、

スポーツ障害のリハビリテーションにも特化したスタッフが集まっております。

ご相談があればぜひお気軽にご来院下さい。

新人研修を行いました!

こんにちは、板橋区第二わしざわ整形外科の理学療法士 秋谷です。

先日、四月に入職した柔道整復師 山本の新人教育を行いました!

学校では基礎的なことを学んできますが、実際に学んできたことを活かすのはとても難しいです。

当院では新人教育を通してしっかり治療を行えるようにしています。

今回は理学療法士の山中・渡邉を中心に行ってもらいました。

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このときは「肘関節」をテーマに行いましたが、全身をやらなければなりません!

覚えることがたくさんあって大変かもしれませんが、頑張ってやっています。

板橋区 第二わしざわ整形外科ではこのように新人でもしっかり患者さんに対応できるようにしております。

何かお困りのことがありましたらお気軽に御来院下さい。

第二わしざわ整形外科

 

肘裏のストレッチ

こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の石井・須々木です。

 

上腕三頭筋が筋肉が硬くなると、肩が上がりにくくなったり、肘を伸ばす時に違和感を伴う

 

場合もあります。

 

上腕三頭筋は長頭・内側頭・外側頭に分かれています。

 

長頭は腕の付け根の近い部分にあり、内側頭・外側頭は肘に近い部分に位置する筋肉です。

 

また、上腕三頭筋の長頭という部分は肩甲骨まで付着しているため、肩こりにも大きな影響

 

を与えます

 

スポーツをする方だけでなく、力仕事をする方も、常にマッサージやストレッチを行ってト

 

ラブルを未然に防ぐようにしましょう。

 

ストレッチの仕方です!

 

 

  • 右手で反対の肩を頭の上から触るように腕を伸ばします。(右肘が上を向いている状態)

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  • 左手で右肘を持ちます。

 

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  • ゆっくりと左手で右肘を左の方へ引っ張って行きます。よりストレッチしたい方は、自分の力で右肘を曲げるように力を入れながら伸ばして見ましょう。
  • 二の腕の後ろに伸びている感じがあればOKです。人によっては脇の下も伸びている感じが感じられるかもしれません。

痛みがなくストレッチを感じられているところで5-10秒保持しましょう。

回数は1日5-10回程度行いましょう! 特にストレッチ感を感じない方は、他の部位のストレッチをすると良いと思います!

 

以前のストレッチのブログはこちらです

 

↓      ↓      ↓     ↓      ↓

ストレッチブログ

 

ご相談があれば、お気軽にご来院下さい。

第二わしざわ整形外科

流山空手大会救護

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科柔道整復師の関です。

先日流山で行われた空手大会の救護に参加してきました。

今回は県外からも参加者がおり総勢約1250名、コート12面で行われ、

かなり大きな大会でした。

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午前は形でケガはほとんどないのですが、

午後の組手ではケガ人が続出します。

空手のルール上、寸止めなので体には当たらないようになっておりますが、

実際は不可抗力で当たってしまうことも多々あります。

その結果打撲やそれによる骨折、傷や捻挫などケガは多岐に及びます。

また上段の蹴りやパンチによる頭部打撲、

投げによる頭からの接地により頸椎の捻挫や脳震盪なども起こりえます。

そんなときは審判に“ドクター!!(なぜかそう呼ばれます)”と呼ばれて評価して、

試合が続行可能か判断します。

こういった形で大会が進んでいくわけですが、

今大会も脳震盪が疑われるもの、

中手骨という手の骨の骨折が疑われるもの、
ふくらはぎのコンパートメント症候群といって、

筋肉内の圧が高まって痺れや痛みを伴う危険なものが疑われるものなど、

多くのケガが発生しました。

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こういったスポーツ・大会ではケガがつきものなので、

重大な事故が起こらないように、

全ての大会・チームに看護師やトレーナーといった医療従事者のいる環境が整っていけば良いなと感じました。

ここ板橋区 第二わしざわ整形外科でもスポーツ中にケガをして自然治癒すると思い、

発症してから1、2週間後に来院される方もいらっしゃいます。

中には骨折の方もいらっしゃいます。

ケガをした場合炎症という痛い期間が約2、3日続くと言われています。

もしそれ以上経っても腫れや痛みが引かない場合は一度受診して頂くことをお勧めいたします。

板橋区 第二わしざわ整形

U-15サッカー合宿帯同報告

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 柔道整復師の関です。

先日以前トレーナー活動をしていた中学生のサッカーチームの石川遠征に帯同してまいりました。

この合宿でコーチからウォーミングアップを考えて欲しいとの要望があり、

股関節周りを中心になるべく時間がかからず、

寝ないで行うことのできる運動を伝えました。

なぜ股関節周りかというと、

大きい筋肉でありながらも使えていないことが多く、

それが足首や膝、腰といったところの痛みの原因になるからです。

また寝て行ってしまうと体が冷えてしまったり、

メンタル的に上がってこないことも考えられたため取り入れませんでした。

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合宿中は試合中心でしたが大きなケガもなく終えることが出来ました。

しかし、もともと腰や膝が痛い選手もいたため、

彼らをリハビリすることが主な業務となりました。

そこで今回感じたのが股関節の硬さにより腰や膝に痛みが出ている選手が多かったことです。

股関節が硬いと腰で代償することが多くなります。

例えば股関節を後ろに反らす・蹴る(伸展という動きになります)運動をした場合、

動かせない分腰を反らせて上げようとしてしまい、

関節や筋肉に負担をかけやすくなってしまいます。

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(腰の代償のない蹴り方)

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(腰を反って脚を後ろにもってくる蹴り方)

*三角は骨盤を、上の棒は腰、下は股関節を表しています)

また、この代償というのは自分の感覚と実際の運動が異なることが多いため、

携帯で動画を撮ったり動きを実際に修正したりしてそのズレをなくしていきました。

そのかいもあり自分の痛みの原因を理解することが出来たり、

動作の修正を上手く行うことが出来ました。

今回、リハビリをした選手は自分の身体に対して興味を持ち、

ケガをしない身体を手に入れて欲しいと思います。

また、安静にしていたことで痛みがなくなったからといって、

原因が取り除かれていなければ再発の恐れがあります。

板橋区 第二わしざわ整形外科ではリハビリに力を入れております。

ケガや痛みが出てしまった方は一度来院してみて下さい。

一緒に根本的な治療をしていきましょう。

板橋区 第二わしざわ整形外科

野球肘を予防する方法 ②

板橋区のわしざわ整形外科 
スポーツトレーナーの小林です。

前回、【野球肘予防トレーニング】を紹介させて頂きました。

今回は、

第2弾。
【野球肘予防トレーニング part➁】

野球をしたいけど、痛くて投げられない。

こんな選手を多くみてきました。

「なんとか力になりたい」
こんな思いで日々リハビリを行っています。

肘の障害を予防しましょう!
再発を予防しましょう!

◆ 野球肘予防トレーニング➁ ◆
棒を準備します(似たようなもので構いません。 傘、バチ、ペンなど)。

薬指と小指のみで棒を持ちます。

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握ったまま、棒先が顔に近づく方向に動かします。この際に、棒が身体から離れないように注意してください。

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さらに、棒を下す際も握る力は緩めずに、力んだまま棒先を足側に下ろします。

10回を3~5セット行います。

トレーニング中に肘に痛みを伴う場合は、中止して下さい。
少なくとも6~8週間は続けてみて下さい。
きっと力が付いてきたことが実感して頂けるはずです。

ご相談があれば、お気軽にご来院下さい。
第二わしざわ整形外科

板橋区 第二わしざわ整形外科
アスレティックトレーナー 小林

野球肘を予防する方法

板橋区 第二わしざわ整形外科 トレーナーの小林です。

今回は、トレーニングを紹介します。

当院に来院して頂くスポーツ選手の多くは、野球選手です。
板橋区 第二わしざわ整形外科
スポーツトレーナーの小林です。

今回は、トレーニングを紹介します。

当院に来院して頂くスポーツ選手の多くは、
野球選手です。

この野球選手達のお困りの多くは
「肘が痛くてボールが投げられない」
ということ。

いわゆる「野球肘」です。

プロ野球選手の田中将大選手や、ダルビッシュ選手も同様
肘の痛みでプレーできない時期がありました。

症状が出る原因は、
柔軟性、フォーム、投球数...等々いろいろありますが、
今回は「筋力」にフォーカスを当てます。

野球肘にならない為に。
野球肘を再発しないために。
必要なトレーニング方法を紹介します!

■ 野球肘予防トレーニング ■
仰向けに寝た状態から、肘を目線の高さまで上げ、その位置で肘を最後まできちんと伸ばしていきます。

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この際、伸ばしている側の手のひらが見えるように、親指を外に向けます。
二の腕の裏側を意識して行って下さい。
20回を3セット~5セット行います。

コツコツ続けることで、
6~8週目には、筋肉が付いてきた実感を

感じられると思います。

ぜひ、やってみて下さいね。

第二わしざわ整形外科

板橋区 第二わしざわ整形外科
小林大祐

突き指の固定、それで大丈夫ですか?

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 柔道整復師の関です。

前回は突き指の起きるメカニズムについてお話ししました。

今回はそのテーピングについてお話ししましょう。

まずは腫れが強く、なかなか曲げられない時のテーピングについてです。

指先から根本より短いぐらいのテープの長さ(4センチくらい)を用意します。

指を軽く曲げた状態にし、

指先から根本に向かって少し引っ張り貼り付けます。

突き指のテーピング3

これだけでも固定はできますが、端の方からめくれてきてしまうので、

端を止めるテープを付けましょう。

突き指のテーピング4

次はもう少し深く曲げることが出来たり、

腫れが引いてきたときのテーピングについてです。

第二関節をまたげるぐらいの長さ(4センチくらい)のテープを用意します。

そしてテープの端を指先の方からつけて根本の方に向けて引っ張って貼ります。

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それを逆側からも貼りましょう。

最後は剥がれないようにテープの端を留めて終わりです。

突き指のテーピング6

突き指は日常生活でも多く起こり、

割と軽視されがちなケガではありますが、

板橋区 第二わしざわ整形外科でもレントゲンを撮ってみると骨折していることも多くあります。

そのときはテーピングでは固定が不十分であり、

シーネという添え木をしての固定が必要になってきます。

腫れがひどい、内出血がある、痛みがなかなか引かない、

曲げにくいなどの症状があったら一度受診して頂くことをお勧めします。

板橋区 第二わしざわ整形外科

あまくみちゃいけない突き指!

こんにちは。

板橋区 第二わしざわ整形外科 柔道整復師の関です。

ここ2回のテーピングは筋肉についてのものでした。

今回はスポーツや日常生活で多い突き指(手の指)、

特に第二関節の手のひら側のものに対してのテーピングについてお話します。

まずは突き指が起きるメカニズムなどをご紹介していきましょう。

突き指は壁などに指をぶつけたり、

ボールを取り損ねたりしたときに発生しますが、

このとき、指には反らせる方向に対して力が働き、

関節の手のひら側にある組織(掌側板)が伸ばされることで損傷します。

(手書きで申し訳ないのですが・・・)

突き指のテーピング2

その結果内出血や腫れ、曲げ伸ばしがしづらくなります。

そしてケガをしたらまず固定すると思うのですが、

このとき重要なのは固定する指の肢位、角度です。

伸ばす方は割と痛みが少ないことが多いので、

現場では伸ばしたまま固定してしまうことがあるかと思います。

実際、私たちの整形外科で固定する際に患者さんから“なぜ曲げると痛いのに曲げて固定するんですか?”

と、よく聞かれます。

理由としては伸びてしまったり、

切れてしまった組織を伸ばしたまま固定するとゆるんだまま治ってしまうので、

弱い組織になってしまうのです。

なので損傷した組織をなるべく近づけて固定することが重要になってくるのです。

突き指のテーピング1

この点を覚えておくだけで色々なケガに応用できるので覚えておくと便利です。

次回はこの点を踏まえてのテーピングについてお話ししたいと思います。